当たり前に行っている呼吸、意識してやってみませんか?

僕は漫画が好きで少し前から読んでいる「鬼滅の刃」という漫画があります。現在、アニメでもやっているようです。漫画の内容は、今回の投稿でお話しすることはないのですが、主人公などが強くなるために必要なものがあります。それが、『呼吸』なんです。

漫画のように敵を倒すような強さを手に入れられる訳ではありません(そもそもそんな敵がいない(笑))が、人間の色々な力を高めるのには呼吸はとても大切です。そういう意味では、強くなれるというのは間違いではありません。そして、みんなが知っている呼吸は大切というのをなぜ大切なのかを今回はお話しさせていただきます。

呼吸の役割で、一般的で一番知っているのは酸素を吸って二酸化炭素を吐く事です。その吸うを吸気、吐くを呼気と言います。その二つが合わさって呼吸と呼ばれています。

酸素は、身体にとって必要なエネルギー、ATP(アデノシン三リン酸)を作り出すための燃料です。取り込んだ酸素はヘモグロビンや鉄分などと結びつき血液によって全身へ運ばれ、摂取した栄養などを代謝させてATPがつくられています。ようは、しっかりと呼吸をすることで身体を動かすためのエネルギーをつくっているということです。

呼吸がうまく出来ていないために起こってしまうことでよく耳にするのが登山などで高い山を登る際になってしまう高山病です。富士登山で有名な方がいらっしゃいます。山岳医の大城和恵先生です。結構前からテレビなどで見かけることが多いのですが、富士山の診療所で沢山の登山者の健康をサポートしていらっしゃる方です。先日のテレビで大城先生が高山病を防ぐために必要なこととして呼吸をしっかりすることを仰っていました。

高山病は、標高が上がるにつれて気圧も下がるため酸欠状態になり、血中酸素濃度が下がり色々な身体の不調をきたします。その血中酸素濃度の低下を防ぐのに大事なのが呼吸です。呼吸は意識的に行わないとどうしても浅いものになってしまい、身体に取り込まれる酸素の量が減ってしまいます。その時に大事になってくるのが、しっかりと吐く事だと大城先生も言っています。どうしても吸うことに意識してしまいがちですが、元々呼吸が浅くなっているので、吸おうと思ってもそんなに吸えません。しかし、しっかりと吐く事で肺の中を空っぽにすれば、あとは自然と吸わなければならないので、より多くの酸素を摂取することができます。

ここで、しっかりと吐くためのやり方をお教えします。まずは、自分の手を伸ばしてどれでもいいので指を一本だけ伸ばしておきます。そして、その指に息を吹きかけるようにしてあげてください。その時のコツとしては一気に吐くのではなくゆっくりと吐いてあげてください。そうする事で、肺の中を空にすることができます。これは、大城先生もテレビで実際の登山者の方に行っていました。そして、『パルスオキシメーター』という血中酸素濃度を調べる機械での調べて、この吐き方をする前とした後での血中酸素濃度の違いもやっていました。一度やっただけでも随分酸素濃度は上がっていました。

この辺りでわかる方は分かると思いますが、呼吸によって摂取した酸素を全身に運ぶのが血液です。そして、身体のコリなどは血流が悪くなることによって溜まってしまう老廃物などです。ということは、呼吸をしっかりと行うことでコリの解消の手助けになるはずです。そして、これらはすでに皆さんもご存じのヨガがそうです。知らない方からすると、ヨガというとあのすごいポーズなどに目が行ってしまいますが、そもそもヨガ一番大事になってくるのは呼吸だと言います。その呼吸とポーズをしっかりと行うことで、身体中の血流を良くし、新陳代謝を高め、身体の柔軟性も出てきて、血流も良くなりコリも少なくしていきます。

しかし、ヨガじゃなくてもこれは実践できますよね。普段の仕事の途中でちょっと身体を伸ばしたりストレッチする時に、しっかりと呼吸をしてあげる、これだけでも呼吸を意識するのとしないのとでは効果が違ってきます。他にも意識した呼吸を行うと自然と姿勢も良くなります。なぜなら丸くなった姿勢などでは呼吸がしにくいからです。他にも、以前行った事のある座禅なども意識して呼吸をするのには、良いと思います。

そう、やり方は色々とあるんです。やらないだけで。呼吸などは、それこそどんな場面、場所でも行えるものですからね。

しかも、呼吸をすることでしっかりと血液が全身を巡るため、栄養もしっかりと巡り血流も良くなれば身体を温めるのにも役立ち、汗もかきやすくなり前回の投稿でお話ししたデトックスの助けにもなります。そうすれば、肌の状態なども良くなるでしょうし、女性にとってはうれしい美容効果があるということですね。

このように良いことずくめのことしっかりやらない手はないですよね。呼吸を意識してやってみましょう!!そうすれば、健康になるための手助けになるはずです。

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