高いところの恐怖はどうやって克服しようか?あ、楽しめばいいのか!!
昨日は、急遽お店をお休みにさせていただいて、地元・小松から友達が遊びに来てくれたので東京観光をしてきました。
そこで、行って来たうちのひとつが東京スカイツリーです。
朝はあいにくの天気で心配していましたが、スカイツリーに上った時にはだいぶ晴れ間が出てきたので安心しました。
僕も初めて上ったのですが、景色もよく、良い体験ができました。
しかし、その体験の中でまあ怖い体験もしました(汗)
そして、今回のお話です。まずは、この写真!
そう、ガラスの床!!
まあ~怖かった(汗)
高所恐怖症な僕にとっては、心臓がバクバクで、足も少し震えていました(笑)
他にも、展望エリアの所から下を覗いたりしても少しくらっと目眩(めまい)みたいなものもありました。
余談ですが、めまいの漢字には二種類あるんですね。眩暈の方はくるくる回るようなものの時で、目眩の方はくらくらするようなもののような時に使うようです。僕の場合は後者でしたね。
そこで少し調べてみました。
単に高いところが苦手というだけでは高所恐怖症とは言わないらしい
ガラスの床や吊り橋のようなところで、心臓がバクバクしたり、足が震えるような恐怖を感じるのは、人間の本来持っている本能であるので、日頃の生活などに影響がなければそれは高所恐怖症ではなく、高所恐怖癖(こうしょきょうふへき)と言うそうです。
高所恐怖症は、高いところで安全と分かっていても、落ちてしまうんではないかという恐怖で不安になってしまう不安障害です。これが悪化してしまうと、日常の生活に支障が出てしまうそうで、ビルの中やエレベーターやエスカレーターでも怖くなってしまうそうです。
症状がひどい方などは、病院などにお世話になって治療をしなければならないほど大変になってしまうそうです。
不安になる感じは僕にも思い当たる節はあります。昨日のガラスの床でも一瞬、『ガラスが割れたらどうしよう』と思いました。まあ、僕の場合は日常に支障が出ることが無いので高所恐怖症ではないという事でしょうね。
それでは、なる人とならない人の違いは何でしょうか?
想像力が強い方などがなる!?
以前に高いところから落ちたなどの体験でトラウマになっている方は分かりますが、想像力が強い方などもなってしまうのが驚きでした。
想像力が強いと、先ほどの『ガラスが割れたらどうしよう』や『エレベータが落ちたらどうしよう』などの想像を働かせてしまい、自分でどんどん追い込んでしまいます。それが、エスカレートすると『高所恐怖症』なってしまうそうです。
高いところが苦手な方は、ノルアドレナリンというストレスに反応して脳から出る神経伝達物質で、これが出ることで心拍数などが上がったり、不安を誘発させたりします。
これは、元々動物が自分の身を守るときに出ているもので、集中力を高め、生きるため『生存本能』が働いているときに出ているんですね。
しかし、人間の場合はなかなか命に関わるほどの危険があるわけではないので、それが悪いほうに出てしまい恐怖心に繋がってしまうのでしょう。
そして、高いところが平気な方は、その場に立った時に楽しみなどや昂揚感を与えてくれる、聞いたことはあると思いますがドーパミンという神経伝達物質が脳から出て、脳を興奮状態にさせます。まあ、バンジージャンプなどやっている人はこれがバンバン出ているのでしょう。
じゃあ、ドーパミンをたくさん出せればいいのではないでしょうか?
ドーパミンをたくさん出すには、遊ぶに限る!!
ドーパミンがたくさん出ていれば、程度にもよるとは思いますが、高いところへの恐怖に勝てるのではないでしょうか?すなわち、趣味を作り、高いところとを繋げてみればいけるのではないでしょうか?
例えば、カメラを趣味にして高いところからの景色を撮影するなどです。
自分がそうでしたから。正直、景色を見ているだけの時はやはり怖いなと思いましたが、趣味とまでは言えませんが、スマホで写真を撮っているときは不思議と怖くなかったと思います。ようは、恐怖に勝るものがあったからでしょう。まあ、さすがにガラスの床の時はそうはいきませんでしたが(笑)
他にもガラス張りの前でアイスと食べながら景色を楽しんでいる時も、アイスと景色という二つの楽しみで怖くはありませんでした。ようは、色々なことをして遊び楽しいことをしているときはドーパミンもたくさん出るでしょうから高いところにいても怖くないのです。克服だってできるかもしれません!しかし、もう一度言いますが、程度によります!!
けど、最近問題になっているのは、高所平気症といい、主に高層マンションなどで育ってきた子供たちは高いところに恐怖心がないんだそうです。これはこれで、色々事故などに繋がりそうで怖いですが、程度にもよるのですが恐怖はないほうが沢山遊ぶ種類が増えていいですよね。
趣味を見つけて、沢山遊びましょう!!
最後に、こんなことは真似しないでくださいね。苦手な方は見ないでください!!
ちなみに、僕はヒヤヒヤしながら最後まで見ました(汗)