夜眠れない時は、足の裏を刺激してあげよう!!

今年のゴールデンウェークは例年と比べると少し涼しくて良かったなと思っていたんですが、なんの5月後半は本当に暑い。5/26には北海道の佐呂間では39.5℃という北海道の最高気温を更新したそうで、他にも35℃を越える地域が沢山ありました。https://weathernews.jp/s/topics/201905/260195/

そしてこうした暑い季節になってくると、辛いのが暑さで夜が寝苦しくなって寝つけなくなることです。夜眠れないといったものには足が火照って眠れないや逆に冷たくて眠れない、他にも理由は分からないけどなんか眠れないなどとありますね。そんな時に役立つのが足の裏を刺激してあげる事です。

それでは、なぜ夜寝つけないのかです。それは、もちろん単純に室温が高くて眠れないといったものもあるのですが、それならばエアコンをつけてファンなどで空気を流せば眠れるようになるでしょう。問題はそれ以外です。エアコンをつけていても眠れないのであれば、それは足の裏が疲れなどで固くなっていて本来しっかりと循環しているはずの血流がうまく循環できていないからかもしれません。

足の裏には、東洋医学でいう経絡といったツボやリフレクソロジーでいう反射区いったものがあるように身体全身に影響を与えやすいと考えられています。そしてそれらを刺激してあげると脚に溜まっていた老廃物を流すことができ、全身の血流も良くなります。そうすることによって、足の火照りや冷えの改善をし寝付きやすくすることができます。

寝つきが悪い時というのは、自律神経でいう交感神経が優位になっている事が多いので、足の裏の刺激をすることで、副交感神経優位になりリラックスすることができます。ようは、足の裏を刺激して気持ちよくなってリラックスできるということです。そうすれば、寝つきも良くなり途中で目を覚ますことも少なくなります。

そこで、今回はどうやって刺激するのが良いのかを紹介させてもらいます。慣れてくれば片足2分ほどでできるのでやってみてください。

①足の指を1つずつゆっくりと回してあげる。

1つずつゆっくりと回してあげましょう。内回し外回し両方行います。回すときのコツは、指の付け根あたりをしっかりと指で掴んであげる事です。

②足の指の骨を動かす

写真だと分かりにくいのですが、親指と人差し指、中指で掴む感じで、片方の骨を足の甲側に押し込み動かす際にもう片方の骨を足の裏側に動かすようにするとやりやすいです。これを5回ほど動かすのを繰り返しすべての足の指に行います。

③足の裏全体を指でほぐす

両方の親指で縦に3ラインぐらいで足の指側から踵の方向に行います。強さは痛気持ちいいぐらいで行います。強すぎるとかえって良くありません。

④足の裏を押しながら指をグーパーする

足の裏の真ん中辺りを親指で押しながら指のグーパーを5回ほど繰り返します。コツは押す前に軽く指をグーの状態から始める事とパーに開いた時に押している箇所が響くところを探してあげて、見つけたらそこで繰り返すのが良いです。

これらの手順を行ってもらって最後に軽く足首を手で回してあげて終わりになります。これをするだけで、足に溜まっている老廃物が流れて疲れも取れるし夜も眠りやすくなると思います。夜寝る前に行う場合は、1つ1つ行う時にスイッチのONをOFFにするようにしてあげましょう。一度お試しあれ。

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