先日、こんなページを作ったので、このページには載っていない姿勢についてお話しさせてもらいます。

現在10代の方、以前10代(現在30代)だった方で足をクロスして立っている、もしくは立っていたなぁと思い当たる方がいると思います。

僕も中学・高校とそういう風に立っていました。気付いたら足をクロスさせていました。なぜ、その姿勢をしていたかと聞かれると、クロスさせている方が疲れない、楽だったからです。

しかし、なぜそうなってしまったのか?当時の事を思い出しながら考えてみましょう。

まずは足をクロスして立っている姿勢は、こんな感じでしょうか。(絵が下手なのはご勘弁ください、しかもちょっと足が短い(笑))

このように足をクロスさせていると、本来は2本の足の2点で立って下半身を支えなければいけないところをほぼ1点での支えになってしまっています。

しかも、横から見るとこのようになります。

見てわかるように明らかに腰が反っていて、骨盤も前に傾いています。2枚目の画像は正しい立ち方・姿勢です。多少体格などの違いはありますが(汗)、見分けると良くわかると思います。

では、どうしてこの姿勢が楽なのでしょうか?

①子供の頃から姿勢が崩れがちであるため

現在の子供は、ゲームにスマホ、パソコンなどの姿勢を悪くしてしまうものが沢山あり、しかも僕達よりもう少し上の世代や親の世代より外で遊ぶことが減っているため、背中を丸めた姿勢でいることが多くなってしまっています。背中を丸めた姿勢でいると、骨盤は後ろに傾いてしまいます。

僕も、部活動で運動はしていましたが、小さい頃からゲームが大好きだったので家でゲームをする時間は長かったと思います。そして、小・中学生ではゲームでしたが、高校生になるとケータイ電話を買ってもらったので、さらに背中を丸めた姿勢を取ることが増えましたね。そして、ばっちり足をクロスさせて立っていましたね。

以前に僕らより上の世代の方たちにお話を聞いたことがあり、当時は家の中で遊ぶものが少なかったため外に出て走り回って遊んでいたそうで、おそらくそのためなのでしょう、足をクロスして立っていたという方はあまりいらっしゃいませんでした。もちろん、子供の頃の話なので憶えていないという方もいらっしゃいました。

しかし、足をクロスして立つようになったのはここ最近のことだろうと確信していると言っていいほど自信があります。現に今でも若い子は、女の子、男の子関係なく足をクロスさせているをちょこちょこ見かけます。

②内ももの筋肉がうまく働いていないから

①でのお話のように骨盤が後ろに傾いた姿勢で座っていると足を閉じないで開いた状態で座っていることが多くなります。これは、骨盤がしっかり立っていないと内ももをうまく働かせられないからです。だから、無理矢理閉じるために足を組んだりするのかもしれませんね。

試しにやってみていただくと、骨盤を立てた座り方の方が足を閉じやすいと思います。

そして、立ち姿勢の時に内ももの筋肉をうまく働かせられないため、足をクロスさせることによって内ももの筋肉が働かなくてもいい姿勢を取るんです。うまく働かせられない筋肉を使おうとするより、その筋肉を使わない方法の方が楽に感じますよね。これが、足をクロスして立った方が楽な理由です。

そこで、あれ?と思った方もいると思います。

座っている時の姿勢が骨盤を後ろに傾けているのに、立ち姿勢では足をクロスさせて骨盤を前に傾けるのか?と。

そうなんです。座っている時の骨盤と立っている時の骨盤の傾きに大きく差があるため、腰を痛めやすくなるのです。若い頃は、ある程度身体の柔軟性があるから腰を痛めにくいのですが、20・30代になってくるとそうもいきません。柔軟性は確実に落ちてきているので、腰痛がかなりの確率で出ているのではないでしょうか。

もし、今でも足をクロスして立っているという方や周り方でクロスして立っている方がいるとしたら、座り方を意識していただいて内ももの筋肉がしっかり働くようにしてあげましょう。そうすることで、正しい立ち方を身につけ姿勢も良くなるし、腰痛なども出にくくなるでしょう。

立ち姿勢、座り姿勢を気にする際に、おへその少し下あたり(丹田)を意識しながらお尻を締めてみましょう。そうすると、骨盤もしっかり立つし、内ももの筋肉にも力が入りやすくなりますよ!

特に、現在学生の場合で、運動をしている方などは内ももの筋肉をしっかり働かせてあげないと良いパフォーマンスはできないですよ!!それだけ、内ももの筋肉は大事なのです!!

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