こちらのページでは、自分の姿勢がどのような姿勢に当てはまっているのかをチェックして頂けるようになっています。

画像は、僕がパソコンのペイントで作ったため、あまり上手く描けてはいないですがご了承ください。

正しい姿勢

まずは、横向きからです。
○耳
○肩
○大転子(お尻の横にある出っ張った骨)
○膝の少し後ろ辺り
○外くるぶし

これらの点が一直線になっているのが正しい姿勢です。

それでは、それができているか壁に沿って立ち、チェックしてみましょう。

○頭が壁についている
○背中が壁についている
○壁と腰との間に隙間がある
○お尻が壁についてる
○かかとが壁についている

次は、正面から見た姿勢です。

正面からも、次の点をチェックしましょう。

○太もも同士がついている
○膝同士がついている
○ふくらはぎ同士がついている
○つま先同士の間に握りこぶし1個分のスペースがある

これらの点をチェックして、どれか1つでも当てはまらない場合は、次のような姿勢になっている可能性があります。

①お腹を突き出した姿勢

この姿勢の場合、背中は壁につくが腰と壁の間に大きく隙間があり、お尻もつかないでしょう。

ー特徴ー
骨盤が後ろに傾いて、なおかつ腰が反ってしまっている。長時間の立ち姿勢や腰を後ろに沿ったりすると腰の痛みが出る。それと、腰の筋肉が縮こまって固まってしまっているため、急に前かがみになるような姿勢を取ろうとすると、腰に強い痛みが出る恐れがあります。他にも、ガニ股になりやすいや股関節などを痛める可能性もあります。

ーこのような方がこの姿勢になっているー
・太ってしまいお腹が出ている
・妊婦さん、など

②猫背姿勢

この姿勢の場合は、頭が壁につかず、腰と壁との間にも隙間が少ない、もしくは無いでしょう。

ー特徴ー
骨盤が後ろに傾き、腰の反りも少なくり背中が丸くなる。肩も前に出たりしてバランスを取るために頭も前に出てしまいます。他にも膝が少し曲がるような特徴があります。そのため、長時間の座り姿勢や前かがみの姿勢になると腰の痛みが出るでしょう。①の姿勢とは違い、急な動きじゃなくても腰に痛みが出るでしょう。
他にも、頭が前に出ているため首や肩の痛みもあり、膝が曲がったいるため膝にも痛みが出てくるでしょう。

ーこのような方がこの姿勢になっているー
・デスクワークが多い(特にノートパソコンの場合)
・膝の骨の変形が進んでいる、など

③反り腰姿勢

この姿勢の場合は、壁と腰との間に大きく隙間があり、かかとも壁につかず、頭、背中もつきにくい。

ー特徴ー
骨盤が前に傾きすぎて、腰の反りが強くなっている。長時間の立ち姿勢での腰痛や膝の関節が伸びすぎているため膝痛にもなりやすい。他にも、つま先が内側に向きやすかったり、背中が辛くなったりする。あと、太ももの前が異様に発達していたり、硬くなったりもしている。

ーこのような方がこの姿勢になっているー
・若い女性に多い
・スポーツをしている方(バレーボールなど)

最後に

チェックしてみていかがでしたか?これら3つのどれかに大体当てはまると思いますが、小さい違いはあると思います。なぜなら、その人その人で生活習慣は違うからです。しかし、姿勢をチェックしていただいたことにより何かしら思い当たるものがあると思います。その思い当たるものがありましたら、それらを少しでも気にかけ修正してあげることにより、姿勢にも変化が出てくることでしょう。