この寒い季節を乗り切るために、小さいものから大きいものまで多くの関節を積極的に動かしていこう!!

本当に寒い季節になりました。最近では、最高気温が10℃を越えない日も増えてきて、朝なんかは布団から出るのが嫌になってきましたね。

11月の終わりに映画を観に行くついでに少しだけクリスマスイルミネーションを見たのですが、今ほど寒くはなかったのに寒くてすぐに建物の中に退散してしまいました(笑)その時のイルミネーションがこちら

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しかし、北海道やもっと寒い地域は雪ももう降ってきて、10℃なんて暖かいじゃないかと言われてしまいそうですが、これで慣れてしまっている身としては、10℃でも寒いんですよね。

そう、こんな寒い季節について回るものが冷えです。手足だけではなく、身体全身がこの寒さで冷えてしまいます。

しかも、寒いとどんどん動きたくなくなり、じっとしている事が増えてきますよね?そうするとどうなるかというと、動かない→筋肉が伸縮が少なくなる→筋肉の固さが出る→血流が悪くなる→代謝による熱量が発生しない→身体が冷えてくる、といったような感じで余計に身体が冷えてしまいます。

これでは、完全に負のスパイラルに陥っています。しかし、それでもなかなか外に出て身体を動かすことに寒さで負けてしまいますよね。

そこで、小さい関節を動かすことでも筋肉を伸縮させることができ、それが大きい筋肉にも刺激になる家の中でも簡単に出来る運動をご紹介していきます。それが、手足の指や手首、足首といった部位になります。

まずは、手腕です。

①肘を伸ばした状態で手のひらもしっかりと開いておきます。

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②そこから、肘を曲げます。この時に手をしっかりと握り、手首も曲げながら行ってください。

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③さらに、②動きにひねりを加えていくとより多くの筋肉を動かすことができます。

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次は、足です。

①まず、足の指を握りながら足首を足裏の方へ伸ばしていきます。

②伸ばした足首を、足の指を開きながら次はしっかりとすねに近付けるように曲げていきます。この時、無理のない範囲で曲げれるだけ曲げましょう。

③余裕があれば、②の時に伸ばした膝も一緒に曲げて上げるとより効果的です。

これらの軽い運動を5~15回ぐらいやっていもらうと血流も良くなり、身体も温まりやすくなります。

そして、この寒い時期だからこそ効果が高く出るというものでもあります。それは、人間の身体は体温が下がると自然と体温を上げようとする働きがあります。それが、寒い時に起こる震えです。震えが出なくとも体温が下がり過ぎないように代謝を促す働きがあるので、そういう時に身体を少しでも動かすとより効果が出やすいんです。

他にも、スクワットや肩甲骨を動かすなど色々と体操をしてもらうとより効果があると思いますが、とりあえず簡単なものだけということで。

少しでも動かしてこの寒い季節を乗り切りましょう!!

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